沖縄国際映画祭と吉本とカジノ利権

去る２４日に、今年で6回目を迎えた沖縄国際映画祭が閉幕した。

行ったことがないのだが、

芸能人はよく見る。

桜坂の映画館でも催しがあるので、

国際通りにも、わりと芸能人が出没する。

吉本主催ということで、

芸人が多いわけだが、

それを狙った追っかけファンも、内地からたくさん来ているようだ。

桜坂の映画館の周辺なんか、

映画祭の期間中、ないちゃーで溢れかえっている。


夜は夜で、居酒屋なんかでも会えたりする。

ケンコバなんか、何年か前

松山でおっぱいパブをはしごしてたという噂を聞いたが

本当かどうかはわからないw


レッドカーペッドなんかで、

サイン貰うのは難しいが、

結構、握手なんかできたりすると聞く。

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私は、握手をするためだけに

わざわざ見に行こうとは思わないのだが、

ファンからすると、絶好のチャンスなんだろう。

しかも今年は国際通りでのレッドカーペットだったということだから、

人が溢れたんだろうな。


吉本は沖縄国際映画祭を、どうしたいのか。

「カンヌ国際映画祭」並みにでもしたいのだろうか？


いやいや、狙いは沖縄県のカジノ構想だという話も聞く。


２００６年ごろから、県が「カジノ構想」に本格的に取り組み始めてから、

そのカジノ利権に食い込もうと、近づいたのだというのだ。



映画祭のメインスポンサーは、パチンコメーカーの京楽である。

沖縄県のカジノ利権に食い込もうと、吉本とともに近づいたのだが、

県のカジノ構想が一向に進まないことなどから、業を煮やし

今年限りで撤退するという噂がある。


京楽は沖縄国際映画祭のスポンサーでもあるが、

吉本のスポンサーでもある。

京楽は沖縄国際映画祭だけではなく、

吉本のスポンサーからも外れようとしているという話さえある。

吉本の経営が苦しいことは報道もされたが、

京楽がスポンサーから離れてしまえば、

その状況は一気に悪化するだろう。


カジノが合法化することによって、困る沖縄のヤクザがいるから

カジノ構想がすすまないという人もいるが、

それはあまり大した影響じゃないだろう。

確かに、沖縄ではゲーム喫茶がいまだにあって、

そこでは花札ゲーム機などによる賭博行為が行われている。

取り締まりもあるが、完全に無くなりはしない。

ただ、以前よりも規模はだいぶ小さくなっているので、

カジノができたからといって、そう大きな影響はない気がする。

（私も昔、ゲーム機賭博にはまって借金をつくったことがある…）



県内ではカジノ構想について、否定的な意見も多いが

県も国も、どうしても実現したいようで、

浦添市のキャンプ・キンザーにカジノを設置する構想もあるようだ。

→「沖縄カジノ構想」浮上の背景　辺野古移転のトリガー　経済振興策の目玉

なるほど。

国も県も、欲しい利権なわけだから

それに食い込もうとする企業は、わんさかいるのだな。

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沖縄国際映画祭の

今年2014年度の上映作品は次の通りだった。

ソース
http://oimf.jp/

特別招待作品

■「オー！ファーザー」

■「LIFE！（日本語吹き替え版）」

■「リベンジ・マッチ」

Laugh部門・Peace部門　

【Laugh部門】

■「サンブンノイチ」

■「超高速!参勤交代」

■「ジャッカス / クソジジイのアメリカ横断チン道中」


【Peace部門】

■「福福荘の福ちゃん」

■「ベイブルース?25歳と364日?」

■「円卓」

■「ミスターGO!」

■「ゲーテなんて クソくらえ」

■「怪しい彼女」

TV DIRECTOR'S MOVIE

■「振り子」

■「LOVE SESSION」

■「摂氏100℃の微熱」
　
■「NMB48 げいにん！THE MOVIE リターンズ 卒業！お笑い青春ガールズ 新たなる旅立ち」　

■「ピラメキ子役恋ものがたり～子役に憧れるすべての親子のために～」

特別上映

【日本のコメディ・世界のコメディ】

■「我輩はカモである」

■「ダイナマイトどんどん」

■「スティング」

■「冷たい熱帯魚」　　

【桜坂映画大学】

■青春科　宮藤官九郎が語る中学生妄想ムービー『中学生円山』

■バイオレンスコメディ科　

■恋愛研究科　有村昆が映画で解説！憧れの人と結婚する方法『デート・ウィズ・ドリュー』

■ベースボール科　球界のレジェンド初登板！どうも板東英二です。『ミスター・ベースボール』

■僕たちのアイドル科　斉藤由貴が魅せる！伝説のデビュー作『雪の断章 -情熱-』

■名誉学長・関根勤が見どころを解説！『地獄でなぜ悪い』

■ハチャメチャコメディ科

■リアルドキュメント科

■インド映画研究科　世界初！ハエがヒーロー！『マッキー』

■人情喜劇科　主演板尾が語る家族で楽しむコメディ『あさひるばん』

■アニメーション学科　


【パノラマスクリーニング】

■「ハイスクールマンザイ2013 THE MOVIE」

■「京都、夏」

■「ソフテン！」

■「和田一号」

■「ドキュメンタリー SO.ON project」?アイドル学科を専攻するリアル女子高生たちの記録2011-14?」

■「燃える仏像人間」

地域発信型映画

■「日曜日、すずは口笛を吹いた」/「トップ」

■「ハートに火をつけて」/「人生サイコウ！」　

■「うんじゅぬ花道」/「たま子とチョーチカーの呪文」

■「ラン・ソウル・ラン」

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タグ：カジノ利権 京楽 吉本 沖縄国際映画祭